1972-05-16 第68回国会 参議院 逓信委員会 第14号
法案審議の中で、植竹郵政大臣は、私の質問に答えて、明らかに制度上の不備を認めておられるのでありますから、今からでもおそくはありません、すみやかに審議会の答申に検討を加え、一つ、拘束予算制度を撤廃して、決算主義を採用すること。二つ、公社の取扱いにかかる現金の国庫預託制度を廃止すること。三つ、公社の自主性を強度に確保すること。
法案審議の中で、植竹郵政大臣は、私の質問に答えて、明らかに制度上の不備を認めておられるのでありますから、今からでもおそくはありません、すみやかに審議会の答申に検討を加え、一つ、拘束予算制度を撤廃して、決算主義を採用すること。二つ、公社の取扱いにかかる現金の国庫預託制度を廃止すること。三つ、公社の自主性を強度に確保すること。
植竹郵政大臣はふえることをちゃんと予定しておるのに、何で政府保証債が昭和四十五年も昭和四十七年も同じなんですか。ことしはたいへん苦労されたというけれども、財投の面から見ればちっとも苦労でも何でもない。四十五年と同じじゃありませんか。何が苦労ですか、これで。
○阿部(未)委員 少なくとも植竹郵政大臣のほうから、政府の財投等をふやさなければならないことは十分理解しておるという答弁があっておるんですから、したがって、その後公社の資金総額の中で、政府の負担すべき割合がふえてきておるならば、それが今回若干まだ加入者債が残るとしても、これはお互いに努力し合った結果ですから、やむを得ないでしょう。
○阿部(未)委員 この論争をしてもなかなか長くなりそうですから、その次に大臣にお伺いしたいんですけれども、同じくこの拡充法の審議の際に、拡充法が効力を失うと想定されておった昭和四十八年度からは国の負担、いわゆる財投が大幅に増加することを政府は了承しておるのかという私どもの党の質問に対して、当時の植竹郵政大臣は、そのとおりに了解をしておりますと、こうお答えになっております。
まあ、そのためには政府が資金を多く出さねばならないということであるかと言ったら、そのとおりであると言って、当時の植竹郵政大臣は、はっきりして、これはもう閣議で了承されておる、こういうような答弁さえ当時あったようでありますね。 そうなりますと、四十八年以降の建設費、これは政府負担という約束が取りつけられてもあるんだという。
ところが、とうとう、当時植竹郵政大臣が認可をいたしまして、カラーがスタートをいたしたわけであります。だから、いまでもNTSC方式という方式がアメリカにおいて行なわれておる。ヨーロッパはヨーロッパで違う方式でやっているのであります。
私はそういうことは全然別の問題だと思うのでありますが、問題は本委員会であれだけ論議をして、そして当時の植竹郵政大臣が、そういう人事はやりません——記録をここに持っておりますから読んでみましょうか。そういう経過を踏まえておりながら、私は、現地の長野郵政局長がそういうことは知らなかったということは通らぬと思う。
そういう中に、植竹郵政大臣がいわば強引というか、私らにいわせれば強引だという言葉を使っていいと思うのですが、諮問をしたという経過があるだけに、その審議会の審議の経過というものが、答申に対する反対論がなくてきまったようにも聞こえるのですが、この内容については、議事録なども残っていると思うのですが、ここで詳細に聞く時間もないと思いますから、こういった審議の経過等について、われわれが参考にできる程度のものは
かつまた郵政の現場の状況についてもいろいろと研究されていることについて深い敬意を払っているわけですが、請負人組合の問題は非常に長い期間における問題でありまして、私も先般、前植竹郵政大臣とこの請負人組合の組合長が会見をいたしました席をあっせんいたしたことがあるのでありますが、その会見に立ち会っていろいろ話を聞いたところ植竹郵政大臣は、今日非常勤でさえもこれを本務化したいという努力を郵政省は続けておる。
○鈴木強君 後半のことはわかりましたが、前段の植竹郵政大臣が、たしか三月十八日でございましたかの審議会に標準方式を諮問しておりますね。十八日だと思いましたが、その答申は大臣にあったと思いますが、その答申は、どんな答申が出ておりますか。
植竹郵政大臣、こちらをお向き下さい。日本の電電公社は、金門、馬祖戦の勃発直前に、蒋介石の大陸反攻作戦に協力する結果になるのだが、金門、馬祖を含む台湾全島のマイクロ設備の調査を行なった。契約は昭和三十二年六月の末、確か二十八日です。契約は在日米軍調達部、これは行政っ協定によってきめられているJPAです。これと日本の電電公社の門に契約が、行なわれた。
法案審議の中で、植竹郵政大臣は、私の質問に答えて明らかに制度上の不備を認めておられるのでありますから、今からでもおそくはありません、すみやかに審議会の答申に検討を加え、一つ、拘束予算制度を撤廃して、決算主義を採用すること。二つ、公社の取扱いにかかる現金の国庫預託制度を廃止すること。三つ、公社の自主性を強度に確保すること。
ですから、こういう思想が公社として公然と残っておるということは、公社経営の将来というものは、一体商業的採算主義で、自主独立に能率を上げていくんだ、国には迷惑をかけないんだ、こういう建前でいくべきものであって、いたずらに財政投融資に頼ってみたところで、ここに寺尾前郵政大臣もおられるし、あるいは植竹郵政大臣もおられるけれども、不幸にして、閣内においては郵政大臣はいろいろ活躍しておられるけれども、財政投融資
○山田節男君 これは植竹郵政大臣にお聞きしますが、今年度の、この説明にあったように、政府が運用資金、簡保――簡易保険ですか、これが、二十五億円というのですが、おそらく今日までの最低じゃないかと思うのですがね。これは、おそらく郵政大臣の政治力をもってしても、だんだん減ってくるということは、これは一体、どうなんですか。
しかもとられている内容というものが、さっきお話の通りだとすれば、まあまあ今のところは実際問題としてはそう不当なる言論、報道機関への介入でも干渉でもないようだから、実態としては了承しておきますけれども、建前としてはそういうものであるということを十分一つお考えいただいて、でき得べくんば四月一日に出されるであろう新しい植竹郵政大臣からの実施命令については、よほど慎重に取り扱いをお願いしたい。
○山田節男君 重ねて植竹郵政大臣にお尋ねしますが、先ほどのあなたの御答弁と小野専務理事の答弁とは、ただ郵政大臣は、言葉が足らなかったというニュアンスの違いじゃない。根本問題の一つの根拠をあなたは論及されていない。あなたが不勉強というわけじゃないけれども、こういうラジオ経済とテレビジョン経済を一緒にしたことについては、これは大いに政治的な意味があるわけですね。
○山田節男君 今の小野専務理事の答弁と、それから植竹郵政大臣の御答弁と、私はむしろ、このラジオ経済とテレビ経済とを一緒にしたということについては、これは当時の、昭和二十八年度のテレビ発足における予算に関する当委員会の審議の経過を見ておればわかることです。
ですから、先ほど植竹郵政大臣が、自分も多少の具体案を持っておるということを言われましたが、これは、私は希望になりますけれども、こういう数字を、年々ラジオ経済に関する限り悪化する数字を、われわれにお示しになる、これは宿命的なものです、現状からすれば。
○山田節男君 時間があれば、私もう一つ、カラーテレビジョンの問題ですが、これは、まあ問題の植竹郵政大臣もおられるから、幸い、NHKに対して質問するのですが、過日も、カラーテレビジョンの問題でNHKの溝上副会長から、見解の表明があったのです。たまたま当日NHKの三十五年記念祭で配られたパンフレットに書いてあるのと違うじゃないか、こういう野上委員からの指摘もあったのです。
○山田節男君 ただいま植竹郵政大臣のお話は、過日の私の質問に対する、すなわち三月十七日の質疑に対する大臣の御答弁としては、ポイントがはずれていると思うのです。なるほど、それは電波監理審議会に諮問し、従って、同時にそれは聴聞会にもかける、これは当然の手続であって、いわゆる慎重にやるという、これは法規上の手続であって、私の質問した点は、そこに重点があるのじゃないのです。
特に、私も逓信委員会にしばらく出ておりませんが、植竹郵政大臣の特に国会に臨まれる態度等については、私も実は昨年の年末あたり、本会議等で拝聴しておりますと、郵政大臣の郵政あるいは電波等の行政に対する大臣としての態度としては、いかにもちょっとふに落ちない点を、実は見受けているわけなんですが、たとえば非常に本会議等で、昨年問題になった郵政関係の問題ですが、年賀はがき等の問題等について本会議で緊急質問がなされたときにおける
そこで、私は甘利局長にちょっとお聞きしますが、今の郵政大臣の御答弁によると、要するに、この電波監理局のカラーテレビジョンに関する専門家が、これなら大丈夫ですと太鼓判を押したからこういう挙に出たということをおっしゃったのですが、甘利局長としては、全責任を持って植竹郵政大臣にそういう建議をされたのですか。
○山田節男君 これはあと、議事録をごらんになればわかりますけれども、一体、公共放送の立場において、これはもう、放送法にもうたってあるように、そんなオリンピックがどうのこうのという、まるでカラーテレビジョンに目がくらんでしまったような植竹郵政大臣と違って、あなたは、もう少し公共放送の責任者として、そのオリンピックに何万人来るかしらんが、そういうものに見せるためのカラーテレビなんか、それこそ、みえ坊じゃないですか
○山田節男君 前回の逓信委員会で植竹郵政大臣にカラーテレビジョンの問題についていろいろ御質問申し上げたのですが、実は過日の委員会で、たしか十七日だったと思いますが、私は大臣にこの委員会で、これは私が当日主として質問を申し上げたのですが、おそらく、他の委員もそうだろうと思うのです。
これを見ますと、あるいは局長にしても、常に大臣の命令に対しては、もちろんこれは従わなければなりませんけれども、歴代の電波監理局長が、常にこれは首筋を洗って待たなければ、レジスタンスなり、言うこと至言えないということになれば、そこまで堕落をすれば、私は政党政治が堕落すれば、何をか言わんやで、私は植竹郵政大臣のもとでは、そういうことはないと思います。
先ほど来の植竹郵政大臣の御答弁を聞くと、とにかく、最も権威あるカラーテレビジョンの調査会でも、NTSCしかないのじゃないか、私も見た、許可してもいいじゃないか、こういうような、あなた方の最も権威ある団体の中間報告を、自分らの無理を通そうというものの手段に使って、アクセサリー化しておるというところに、今の郵政大臣に対する私の質問の意図があるわけです。
ですから、今あなたが、さしあたってということをあえてその中に入れられたということは、郵政大臣――植竹郵政大臣なら植竹郵政大臣あるいは岸総理から、とにかく早くやりたいのだが、どれがいいかという意味で諮問されたのですか、どうですか。
この際植竹郵政大臣並びに野村日本放送協会会長より発言を求められております。これを許します。野村会長。
○山田節男君 私は、民主社会党を代表いたしまして、カラーテレビジョン放送標準方式に関しまして、岸内閣総理大臣並びに所管大臣である植竹郵政大臣、池田通産大臣に、その所信をただしたいと存ずるものであります。総理は御欠席でありますから、その質問に対しては後刻答弁をしていただくことを要求しておきます。
○山田節男君 ただいまの私の質問に対しまする植竹郵政大臣の御答弁は、冒頭に私が申し上げましたように、このカラーテレビ全部に、あるいは一種の政治的な圧力の発散する妖気にあてられておるというようなことを申し上げましたが、どうも賢明な植竹郵政大臣の御答弁としては、私はよくわからないのであります。
○山田節男君(続) 私は植竹郵政大臣に対しまして、NTSC方式を、これを実施なさって、五年たち十年たって、後顧の憂いのないという自信があるかということを、もう一ぺん私はここで御確認願いたいと思います。もちろん、これは岸内閣の責任において私はこれを聞きたいと思うのであります。(拍手) 〔国務大臣植竹春彦君登壇、拍手〕